幹線設備

幹線設備とは、蓄電池や発電機から変圧器、分電盤(配電盤等)の間を接続しているケーブルやバスダクトを通っている配電線路のことをいいます。電力には電力会社等から購入する受電電力、自家発電設備による発電した電力、もしくは蓄電池で蓄えている電力があります。これらの電力は配電されるまでに必要な設備を通って、コンセントから電気機器などに配電されていきます。また、変電所や電気室に設置された配電盤から、分電盤や制御盤に至るまでの電路を示しており、配電線路は主にケーブルが使用されます。幹線設備は大きな電力を配電することが多く、ケーブルサイズが大きくなりやすいです。また、バスダクト等の大容量な幹線を使用することもあります。幹線設備は、設計によって大きな価格変動がある部分のため、敷設方法の検討は電気設計の重要な要素となります。

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