バスダクト

バスダクトとは、H鋼に似た形状をしていて、アルミまたは銅を導体として、導体の外側を絶縁物で覆った幹線用の部材のことです。バスダクトの側面はプラグイン用遮断器を接続するためのクリップが設けられており、バスダクトの外側には耐熱性に優れたポリ塩化ビニル(PVC)で絶縁されていて、表面にはケーブルラックに使用されているメラミン樹脂の焼付塗装が施されているのが一般的です。バスダクトは数千アンペアの許容電流があるため、それをメイン幹線として敷設する手法を採用することでコストパフォーマンスの改善や、施工性の向上を図る事ができる反面、バスダクトは単価が高いため曲がりが多い等の施工性が悪い場合、逆にコストアップになることがあります。施工のし易さなどについても十分な検討が必要です。

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