単線接続図

単線接続図とは、機器の接続関係や設備内容を簡潔に示した、電気設備の設計図です。英語ではskeleton diagram(スケルトン・ダイアグラム)と表記されており、日本では単結やスケルトン等の略称が使用されることもあります。単線接続図では、変圧器、遮断機、コンデンサ、開閉器などが、アルファベット又は数字による略称や、記号を用いてシンボルマークで表現されています。また、単線接続図では、受変電設備、分電盤、制御盤等の接続方法や、仕様、容量等が単線で簡潔に表現されています。ただし、実際の配線が単線で行われているわけではなく、単線接続図は飽くまでも概要を示しているのみです。これに対し、仕様、容量、接続方法などが配線本数と共に具体的に表現されているものは「複線接続図」と呼ばれています。

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