コンデンサ引外し

コンデンサ引外しとは、高圧や特別高圧の配電施設において、短絡事故電流等などの事故電流が回路に流れた場合に、コンデンサを内蔵した遮断器にて、その内に充電された電気を使い電極を解放し、電流の流れを遮断することを言います。これにより、過大な事故電流による、配電設備の保護と施設全体への波及を防ぐことができます。遮断器には過電流保護継電器等の保護リレーがつけられており、このリレーが作動した際に、遮断器を作動させる電源をどこから取るかで、電流引き外し、電圧引き外し、コンデンサ引き外しの3つの方法に分類できます。コンデンサ引外しは電流引き外しより信頼性が高く、電圧引き外しよりコストが安い等特徴を持っています。

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