ケーブルラック

ケーブルラックとは、配線のために各種ケーブル類を乗せているものです。大量のケーブルでもケーブルの引きまわしがしやすく、工事の際によく採用されています。配管と比べて敷設の施工性が良いのもケーブルラックが採用される理由の一つです。主に設置されている場所は、電気機械室等のケーブル配線が集中しやすい場所です。はしご形とトレー形等があり、はしご形はケーブルを固定するのが簡単です。横にも縦にも使用できるため汎用性が高いというメリットがあります。一方、トレー形は、ケーブルラックの下面が塞がっています。通常、ケーブルには簡単に触れることができないため、安全性が求められる場所で使われています。また、トレー全体に荷重がかかるため、局所的に荷重がかかりやすい場所でも、安全に施工ができるのも魅力的ですが、はしご形と比べると高価となっています。大量のケーブルを効率よく敷設したい場合は、はしご形ケーブルラックの施工が一般的で商品も多いため、おすすめです。

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