系統連系運転

系統連系運転とは、電力会社系統に発電設備を接続して運転している状態をいいます。系統連系では、自家発電した電力だけでは足りない負荷電力を電力会社から供給してもらうことで補い、さらに電力が余れば電力会社へ電気を売ることも出来るため、自家発電設備の負荷率を最大100%まで上げることが可能です。系統連系を行う場合、電力会社が供給する電力と品質を同様にすることが条件となっているため、電圧が過電圧や電圧低下になったり周波数が上昇したりすると電力会社の系統品質に悪影響を及ぼすので、不具合を検出する継電器を設置し、系統からの切り離しが即時に出来るようにします。品質さえ守れば系統連系運転はコストの面でメリットが多いといえます。

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