逆潮流

逆潮流とは、発電施設を持つ事業所や家庭が電力会社の配電系統に接続している系統連系において、発電量が自家消費分を超えて余った場合に、その余剰電力が電力会社線側に戻り流れていく状態のことを言いますこ。この際、高圧受電の事業所等では、電力価格と同等の約12円/kW、従量電灯契約の一般住宅では約24円/kWhで電力会社に買い取ってもらうこととなります。このため、逆潮流の取引量を測定する、計量法に基づいた売電メーターの取り付けが必要となります。また、資源エネルギー庁が制定した「電力品質確保に係る系統連系技術要件ガイドライン」には、電力品質や安全性の確保など、第三者に悪影響が及ばないための対策が盛り込まれています。

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