碍子

碍子(がいし)とは、電柱・鉄塔になどに装着して電線との絶縁を図るための器具です。碍子に用いる材質として、磁器やガラス、セラミックなどがあり、用途によって使い分けられています。絶縁性能および強度が優れている磁気製の碍子は電力、製鉄、鉄道、港湾などで使われています。機械的強度が低いが、耐熱衝撃特性に優れるガラス製の碍子は一部の鉄道などで使われています。セラミック製の碍子は装置部品として使われています。また、碍子は連結用金具を笠状の磁器絶縁層の両側に接着した懸垂碍子や、連結用金具を中実の笠付磁器棒の両端に接着した長幹碍子、固定支持用の金具を中実の笠付磁器棒の一端に接着したLP碍子などの様々な種類があります。

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