化石燃料

石油、石炭、天然ガスなどの地中にある燃料を化石燃料と総称して呼んでいます。微生物の死骸や植物などがとてつもなく長い時間をかけて堆積し化石になり、そこから石油や石炭といった燃料になったと考えられていることからこう呼ばれています。最近は海底下や地下深くといった場所に、大量の天然ガスがメタンハイドレートになり存在していると言われています。メタンハイドレートは、水とガスから出来ている固体で、体積の170倍もの大きさのガスを含んでいます。エネルギー量は今まで見つかっている石油や石炭、天然ガスよりも多いと推測されています。エネルギー資源の中で化石燃料は一番多く使われてきており、今も全体の9割ほどを占めています。これだけ化石燃料に頼っていますが、このままのペースで使用すると石油は約40年、石炭は約160年、天然ガスは約70年でなくなると危惧されています。また、化石燃料は使用時に二酸化炭素が排出され、地球温暖化の原因にもなっていることもあり、化石燃料に代わるエネルギー源として太陽光発電などの自然エネルギー開発が進められています。

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