RS-485

RS-485とは、物理層の通信仕様です。通信プロトコルは規定されておらず、プロトコルを独自に規定して運用します。もともとアップル社のマッキントッシュで使用されていたシリアル通信であるRS-422を改良したものであり、マルチドロップ(同じバス上に複数のデバイスを接続すること)によって最大32台のデバイスまで同一のデータライン上で利用することができます。電気的特性はRS-422と同じであり、ともに1200メートルまでの伝送が可能です。マルチドロップ接続であるため、接続機器が各々のタイミングで送受信した場合データが破損してしまうため、マスター/スレーブ方式で通信プロトコルを規定することが一般的です。

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